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基礎データ
No. 02051-0000
分類 絵画 
Category painting
作品名
作品名 束帯天神像(土佐一得筆、尊純法親王賛)  
よみがな そくたいてんじんぞう(とさいっとくひつ、そんじゅんほうしんのうさん) 
Title Image of Tenjin by Tosa Ittoku  
作者・筆者
作者筆者名 土佐一得 
よみがな とさいっとく 
Artist Tosa Ittoku 
作者生没年 (Birth and Death) ? - ?
賛 者
賛者名 尊純法親王 
よみがな そんじゅんほうしんのう 
Caption Writer Princely Priest Sonjun 
賛者生没年 (Birth and Death) 1591 - 1653
出 典・時 代
出 典  
Authority  
時代 江戸 -  
世紀 (Century) 17 th- th
仕様
員 数 1幅  Quantity 1 Hanging Scroll 
材 質   Material  
縦 (length) 103.0  横 (Width) 43.0 
高 (Height) 径 (Diameter)
銘・伝来
 
伝 来  
備 考
画 像
画像表示(Picture)
釈 文
釈文
画像の釈文1
Translation
Picture explanation1
解説
解説文   左大臣藤原時平の讒訴によって、配所の筑紫国(福岡県)太宰府に左遷、同地で不遇の死を遂げた菅原道真〈すがわらのみちざね・845-903〉の怨霊を鎮めるためにおこった天神信仰は、長い歴史の中で多くの絵画遺品を生み出した。天神画像は、礼拝像として描かれた道真の絵姿で、その形式は、束帯天神(笏を手に帯剣した文官の正装である束帯姿で描かれるもの)と、渡唐天神(冠をつけ中国の道服姿で梅の一枝を手挟んで立つもの)とに大きく二分できるが、典拠とした説話や、背景となった天神信仰の性格の変容などによって、さまざまなヴァリエーションがある。   これは、典型的な束帯天神像。神殿風の室内、上畳に坐す姿。奥の壁には天神と因縁深い松と梅樹が描かれ、その手前には木目の入った柱が2本。鮮やかな色調の牡丹唐草文様の幕、さらには巻き上げられた御簾。細緻な背景描写が本図の特徴である。図上には2枚の色紙形が置かれ、右には松、左には梅の下絵が金泥でえがかれ、和歌1首が書写される。   画は、付属の住吉弘定〈すみよしひろさだ・1793-1863。住吉派7代。弘貫とも。幕府の御用絵師〉の外題、その弟子・山名貫義〈やまなつらよし・1836-1902〉の鑑定折紙によって、土佐一得〈とさいっとく・生没年未詳〉の筆という。江戸時代初期の土佐派の絵師で、土佐光吉〈みつよし・1539-1613〉の門人あるいは弟といわれる。  賛の和歌は、古筆鑑定家・古筆了仲が、後陽成天皇の猶子・尊純法親王〈そんじゅんほうしんのう・1591-1653〉の筆と極める。現存する尊純の自筆遺墨と比較して、同筆と考えて間違いない。当時通行の伝統的な青蓮院流(尊円親王を祖とする書流)の書法である。なお、和歌の出典は不明。確証はないが、歌意から菅原道真の詠歌に擬定されていたのではないか。
Explanation